関心別のフリー セッション−2

いわゆる、関心別の分科会として企画された「コミュニティ・オブ・インタレスト」。初日はゲストを囲んでの話し合いの時間というスタイルになったが、3日目午前のこの時間には、ゲスト・参加者・実行委スタッフを問わず、誰でも自由にワークショップを立ち上げられるという形式をとった。前夜から開催直前まで、講堂前のホワイトボードには付せん紙で貼り出されたテーマが次のように並んだ。

●パロマさんと中野さんに聞く――ワークショップ、ファシリテーションのルーツを探る:癒しのボディワーク。2人組で指圧&マッサージのくつろぎのひととき (中野民夫、パロマ)
● 自助グループにおけるファシリテーション:主宰してる人、参加してる人、これからやってみたい人、その場におけるファシリテーションの意義や難しさを語り合う (森川千鶴)
● ビデオ上映会&ワークショップ「発展とは何か ラダックから学ぶこと(55分)」:インドの小チベット「ラダック」の文化と環境がグローバル経済に巻き込まれ、破壊されていくさまをビデオで見て「発展とは何か」「豊かさとは何か」「持続可能なコミュニティとは」「グローバリゼーションと私たちの関係とは」などについて語り合い、私たちの未来について考える (小川浩一)
● 市民参加の合意形成ワークショップの中で、パロマが提供してくれたファシリテートをどのように導入できるか考えてみる (宮下幸彦)
● 生と性とセクシュアリティのワークショップ――SEXのうまさとファシリテーション力の相関性を検討する会(金香百合、岸英光)
● 安心・安全な場づくりに役立つコミュニケーション技法<対話法>練習会 (浅野良雄)
●タイプ別のコミュニケーションギャップの探求:生年月日で先天的タイプを調べ、タイプによる考え方や感じ方の違いを対話を通してみる (橋本)
・ KATMANのプロジェクト・アドベンチャー 2日目:1)23日のワークショップに参加された方へのさらなる情報、ハンドブック解説 2)基本的に23日に参加した人を受け入れ (難波克巳)
● Q&Aをくりかえす:とにかく問う、誰か答える、シンプルな空間 (青木将幸)
● ワークショップをつくるワークショップ:ワークショップを立ち上げるための事前体験。タバコがお題 (吉村敏)
● 感じる自然学校を立ち上げたい、知恵を拝借したい (山口ひとみ)
● 加藤哲雄さんと山歩き (斎藤奈美)
●自然の中で:自分が持っているもの(可能性)をどうプログラミングしていくか!の発見。やまねこさんと (Chika)
●ファシリテーショングラフィック チラ見(志賀壮史)

これらのテーマに対して、開催前に参加人数や会場の調整が行われ、中には参加者が集まらずに中止になってしまったものもあったが、別々の企画を合同して行うものも出てくるなど、自由な雰囲気のコミュニティが形成されていった
(レポート:吉本紀子