スタッフブログ 2009年10月 アーカイブ
2009年10月15日
里山留学をふりかえる(2)
この事業の趣旨は、タイトルが示すとおりでした。
「はちおうじ」 主催者(発案者)の生活拠点であること
「里山留学」 暮らしや体験と結びついた学びがあること
「夏休み」 長期の体験活動が可能な期間であること
「地域を知る」 遠くに出かけるのではなく、身近な地域について再認識できること
「暮らしを楽しむ」ブラックボックスとなっている生活の中身を実感できること
「キャンプ」 自然・生活体験を伴うこと
「ワークショップ」人とのかかわりによって、気づきを得ること
変容を促すというより、自ずと成長できる場をオーガナイズするとはどういうことか?を学校や家庭だけではできない地域の社会教育的な場面におけるワークショップの可能性として考えたものです。
また、友だちどうしのかかわりをだいじにしながら、「夏休みの季節や時間」、「自分や生き物のいのち」を感じられる体験をしてほしい、というねらいの中、今年は、「里山の夏の暮らしを楽しむ」というテーマを設定し、環境を活用した場づくりを、例年より意識的に行なってみました。
具体的には、ベースキャンプとなる学校の体育館を、大きなおうちに見立てて、暮らしの場をゾーニングすることで、生活の規範が目に見えるような形にしました。
学校という場所であることの制約の中で、暮らしに必要な最低限のファシリティを考えました。また、さまざまな人とのかかわりが生まれるように、指導者や場面における専門講師の他、地域の大人や学生たちをボランティアとして迎えました。

オープニングのようす。2年ぶり、1年ぶりの参加者もいますが、それぞれに成長を感じます。

子どもたちを迎え入れる朝、体育館に畳を敷き込みます。ここは、大きな家の居間になります。

キャンプ・ディレクターの穴澤さん(ビルマ)は、初回の里山留学から、一緒に場づくりをしていただいています。

参加者、スタッフでお互いを知り合うためのオープニングゲーム。

ここで過ごす間使うための、マイうちわを作ります。折り染めを指導したのは、今回、ビルマさんと一緒にキャンプ・ディレクターとして企画段階からかかわっていただいた新田さん(ポッキー)。里山留学のお父さん的役割でした。

染め物が乾くのを待つ間、水遊び。水でっぽうや水風船でおおいに体を動かして遊びます。水でっぽうは、この後手作りに進化していきます。

学童保育所の先生から、構内の田んぼでとれたイナゴの佃煮をいただきました。

ドラム缶風呂の準備。やりたい人が自分のやりたいことを選んで作業を進めます。

夕食の支度の火おこし。

初日の夕食と2日目の朝食は、やりたい人で準備します。その後は、チームの当番制に。

風呂炊きも始まりました。

初日の夕食は、夏野菜のカレー。保護者の方から、野菜やすいかの差し入れをたくさんいただきました!ポッキーのかけ声で全員そろって「いただきます」。

夕食の後は、風呂に入ったり、近所を提灯散歩。近隣には、事前にご挨拶に回りました。
投稿者 フォーラムスタッフ
2009年10月14日
里山留学をふりかえる(1)
季節はもう秋を迎えています。
8月に3回目の里山留学を行ないました。その後、保護者のみなさんに事後のアンケートにご協力をお願いし、9月に作成した活動レポートを参加者や講師のみなさんにお届けしました。
活動の成果を、今後どのように、どこに向けてつなげていくとよいか。これからいろんな人たちのアドバイスやご意見もいただきながら、進めようと考えています。
今年は、撮影ボランティアのみなさんのおかげで、たくさんの写真を撮れました。タイムリーにご報告できずにいましたが、改めて今年の里山留学をふりかえりたいと思います。(スタッフ情報を更新しました。→概要)

今年の3日目、学校周辺の里山を生き物を観察しながら散策しました。前方にニュータウンが見えます。印象に残ったものをそれぞれがスケッチし、ここにしかない「里山カルタ」を作りました。

期間中の燃料にするために、地域の工務店の廃材や、スタッフのご実家の山から切りだした木を届けてくれました。年々、協力の輪が広がりました

3ヶ月かけて、子どもたちを迎える準備を整えてきました。ここで出会う講師、スタッフやボランティアと子どもたちで、今年どんな現場になるのか、初日が楽しみでなりませんでした。
投稿者 フォーラムスタッフ

