2008年08月19日
食べる・その1
里山留学の初日、自分の呼び名(キャンプ・ネーム)を考えたり、名前を覚え合ったりしたオープニングのあと、まずは、これから5日間の食事のための自分の食器作りから始めました。学校林の竹を切り出して、箸や皿を作ります。これができないと、今夜の食事にありつけません。みんなが作業をしている傍らでは、八王子燻製研究会の方たちが、おやつと夜の食材をスモークしてくれています。初日は、大人を中心に、手伝いたい子どもたちで夕食づくりをしました。
スタッフのヤンが、「森から帰ってくる時、かまどの回りに誰かがいる風景が好きでした」と言いました。スタッフのゆきーたも「みんなが食べているところが大好きだった」とふりかえっていました。
一昨年、島根の全国フォーラムでおこなった、大人と子どもで一日思い切り遊んだワークショップを思い出します。火の回りで暖をとる人、何かを焼く人、食べている人。森で思い切り遊んでそこに帰って来ては、また遊びに出かけていく。
食事の度に火をおこしていましたが、子どもたちは5日間のあいだに、上手におこせるようになり、火のそばに近づけるようになり、包丁の扱い方にも慣れていきました。

遠藤ケイさんは、竹を使ってすてきなフォークやスプーンまで作って来ていました。竹を扱う手元、ケイさんの表情、子どもたちは真剣に見ています。「作らないと食べれないのか。。。?」

スタッフも自分の食器を作らないと食事ができません。子どもの手元を手伝いながら、大人も必死で竹を削っていました。

調理台の回りでは、大人同士で、大人と子どもで、いつもさまざまな話題が交わされていました。
投稿者 森川千鶴 : 2008年08月19日 12:02


